健康レシピ
2006年4月25日 火曜日
グレープフルーツゼリー
グレープフルーツゼリー 広報誌ひだまり 第15号(2006.04.25発行)
エネルギー62kcal 蛋白0.3g 脂質0g 塩分0g 食物繊維0.8g
グレープフルーツ以外にも酸味の強い夏みかんなどを使っても美味しく食べられます。甘みのある果物は加える砂糖の量を調節してみてください。また、寒天で作ったゼリーですので食物繊維も補給でき、便秘の予防などにも効果的です。
果物にはビタミンCが豊富に含まれます。肝臓が円滑に働くためにはビタミン、ミネラル類が不足しないことが必要です。特にビタミンCは肝細胞の働きをよくするので、果物に限らず野菜類も充分に献立に取り入れるといいですね。
ただし、果物類は糖分の摂りすぎにもつながってしまうので適量に(一日にグレープフルーツは1/2個程度、リンゴなら1/2個程度、バナナなら1本程度が目安)。病状にもよりますが、肝臓の負担を減らすにはアルコールを控えることと同時に、バランスよく《主食(米やパン)+主菜(肉・魚・卵・豆腐など)+副菜(野菜・海草など)》をとることが大切です。食事全体のバランスを見ることを心がけたいですね。
投稿者 戸塚共立第1病院 | 記事URL