- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
- リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
- 血液培養2セット実施率
- 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
- 転倒・転落発生率
- 転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
- 手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
- d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
- 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
- 身体的拘束の実施率
年齢階級別退院患者数
ファイルをダウンロード| 年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30〜 | 40〜 | 50〜 | 60〜 | 70〜 | 80〜 | 90〜 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | – | 41人 | 70人 | 92人 | 163人 | 379人 | 468人 | 812人 | 980人 | 361人 |
60歳以上の患者様が全体の多数を占めており、依然として高齢層が中心です。特に70歳以上の割合が高く、重症化リスクの高い患者様に対しても積極的に対応しております。
一方で、小児から壮年層にかけても一定数の受け入れがあり、地域の幅広いニーズに応える体制を維持しています。
※10症例未満は「-」で表示しております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
ファイルをダウンロード外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) | 113人 | 5.16日 | 4.54日 | 0.88% | 68.49歳 | |
| 060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) | 88人 | 4.27日 | 2.57日 | 2.27% | 70.90歳 | |
| 060335xx0200xx | 胆嚢炎等 | 73人 | 9.62日 | 7.05日 | 4.11% | 64.84歳 | |
| 060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 | 62人 | 10.39日 | 8.88日 | 1.61% | 73.27歳 | |
| 060102xx99xxxx | 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 | 58人 | 9.91日 | 7.60日 | 3.45% | 62.78歳 |
鼠径ヘルニアの手術は、腹腔鏡下鼠径ヘルニア術を中心に行っており、最も多く実施しております。加えて、大腸がんをはじめとする下部消化器系疾患の治療にも力を入れており、内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術や、大腸憩室に関連する疾患の治療も多数手掛けております。
また、胆管結石の治療や、胆嚢炎の緊急対応を積極的に行っております。
内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) | 125人 | 2.72日 | 2.57日 | 0.00% | 67.01歳 | |
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) | 74人 | 19.95日 | 16.40日 | 9.46% | 85.41歳 | |
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 61人 | 29.87日 | 20.78日 | 22.95% | 84.28歳 | |
| 050130xx9902xx | 心不全 | 46人 | 34.41日 | 23.96日 | 15.22% | 87.61歳 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 45人 | 18.62日 | 13.66日 | 6.67% | 76.53歳 |
近年は病状の安定化が難しい患者様が増加しており、その方々が適切な療養環境に移行できるよう、治療介入を行っております。超高齢社会の影響を受け、施設入所中の高齢者の入院要請が急増しておりますが、急性期治療を適切に行い、可能な限り速やかに施設へお戻りいただけるよう対応しております。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx02xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 | 128人 | 24.52日 | 25.29日 | 45.31% | 84.42歳 | |
| 160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) | 41人 | 28.46日 | 19.16日 | 17.07% | 83.15歳 | |
| 160760xx01xxxx | 前腕の骨折 01 | 38人 | 3.29日 | 5.95日 | 0.00% | 73.16歳 | |
| 070370xx99xxxx | 骨粗鬆症(胸椎・腰椎圧迫骨折など骨粗鬆症を伴うもの) | 33人 | 32.09日 | 21.26日 | 18.18% | 82.94歳 | |
| 160760xx02xxxx | 前腕の骨折 02 | 22人 | 3.09日 | 3.06日 | 0.00% | 58.41歳 |
高齢者の転倒による大腿骨や脊椎骨折など、多くの整形外科症例を受け入れております。特に大腿骨近位骨折が最も多く、リハビリテーションを通じて日常生活への復帰を目指しております。
また、MSW(医療ソーシャルワーカー)や退院支援看護師が患者様一人ひとりのニーズに応じた退院調整を行い、近隣施設と密に連携を図っております。
基礎疾患や合併症にも対応しつつ、安全に退院・転院できる体制を整えております。
泌尿器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 | 46人 | 2.13日 | 2.45日 | 0.00% | 72.63歳 | |
| 110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 | 14人 | 6.79日 | 6.81日 | 0.00% | 74.36歳 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 13人 | 9.62日 | 13.66日 | 0.00% | 74.62歳 | |
| 110290xx99x0xx | 急性腎不全 | – | – | 13.54日 | – | – | |
| 11022xxx99xxxx | 男性生殖器疾患 | – | – | 9.45日 | – | – |
前立腺癌や膀胱腫瘍に対して入院加療を行っております。 腎尿路感染症や急性腎不全などについては、内科と連携しながら、患者の状態に応じた柔軟な治療を実施しております。
PSA検診の二次検診及び前立腺癌の検査入院も積極的に行っており、近隣医療機関からの紹介による受診や入院・手術の受け入れも行っております。
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呼吸器外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 | 117人 | 2.00日 | 2.02日 | 0.00% | 55.67歳 | |
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) | – | – | 16.40歳 | – | – | |
| 040110xxxx00xx | 間質性肺炎 | – | – | 18.68歳 | – | – | |
| 040120xx99000x | 慢性閉塞性肺疾患 | – | – | 12.95歳 | – | – | |
| 040150xx99x0xx | 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 | – | – | 22.28歳 | – | – |
睡眠時無呼吸症候群の検査入院を多く受け入れております。入院期間は1泊2日で、夜間20時以降の入院も可能としており、患者様の日常生活への影響をできる限り少なくするよう努めております。
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眼科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 | 81人 | 2.00日 | 2.49日 | 0.00% | 78.10歳 | |
| 020230xx97x0xx | 眼瞼下垂 | – | – | 2.74日 | – | – | |
| 020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 | – | – | 4.29日 | – | – | |
| 020220xx97xxx0 | 緑内障 | – | – | 4.52日 | – | – | |
| 020250xx97xxxx | 結膜の障害 | – | – | 2.81日 | – | – |
当院では関連クリニックの眼科で白内障と診断された患者様を多く受け入れております。白内障手術が必要と判断された患者様に対して1泊2日や2泊3日、または日帰りの短期的な手術入院を行っています。
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脳神経外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 | – | – | 9.83日 | – | – | |
| 010020x099x00x | くも膜下出血、破裂脳動脈瘤(JCS10未満) | – | – | 8.23日 | – | – | |
| 010060xx99x20x | 脳梗塞(リハビリ分岐あり) | – | – | 16.94日 | – | – | |
| 010060xx99x40x | 脳梗塞(薬剤分岐あり) | – | – | 16.89日 | – | – | |
| – | – | – | – | – | – | – |
抗菌薬治療時の細菌培養検査は感染症の原因特定に必要な検査で、特に血液培養検査においては血中に細菌が侵入する事により引き起こされる敗血症・菌血症に対して有効で重要な検査です。また、得られた結果に基づいて抗菌薬を選択することで、適切な治療につながります。血液培養は診断精度を高めるため、2 セット以上行うことが推奨されています。当院でも84.86%の症例で実施されており、適切な抗菌薬治療につなげています。
3.広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
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| 広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数(分母) | 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率 |
| 253 | 211 | 83.40% |
広域スペクトル抗菌薬の過剰な使用は耐性菌のリスクを増大させ、難治性の感染症増加につながることが世界的に問題となっております。広域スペクトル抗菌薬を適正に使用するためには、投与開始前に細菌培養を行い、原因菌を特定することが重要です。そうすることで、抗菌薬の過剰使用を防ぎ、耐性菌のリスクを低減させます。
当院では253症例のうち、83.4%で細菌培養を実施しました。この取り組みによって耐性菌のリスクを抑え、患者様の予後の改善に努めております。
| 退院患者の在院の総和もしくは入院患者延べ数(分母) | 退院患者に発生した転倒・転落件数(分子) |
転倒・転落発生率 |
| 44,780 | 133 | 2.97% |
在院患者の延べ44,780日間で、133件の転倒・転落が発生し、発生率は2.97‰でした。
高齢の患者様や病状が変化しやすい患者様が多いことが影響していると考えられます。当院では、入院時にすべての患者様に転倒転落アセスメントシートを用いて転倒転落のリスク評価を行い、リスクに応じた予防策(ベッドの高さ調整や離床センサーの活用、環境整備、スタッフによる見守りや声掛けの強化など)に取り組んでいます。
引き続き、患者様が安心して療養できる環境づくりを行っていきます。
5.転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
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| 退院患者の在院の総和もしくは入院患者延べ数(分母) | 退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落の発生件数(分子) |
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率 |
| 44,780 | 3 | 0.07% |
転倒転落のうち影響度分類レベル3b以上に該当するものは3件、発生率0.07‰でした。
重大事例は少数ですが、再発防止に向けた事例分析や研修による知識・技術の向上、多職種によるチームアプローチにより、患者様の安全と安心を最優先に取り組んでまいります。
6.手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
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| 全身麻酔手術で、予防的抗菌薬投与が実施された手術件数(分母) | 分母のうち、手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数(分子) |
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率 |
| 826 | 826 | 100.00% |
全身麻酔手術826件において、すべての症例で手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬を投与しました。 100%の実施率を達成しており、周術期感染対策を徹底しています。
7.d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
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| 退院患者の在院日数の総和もしくは除外条件に該当する患者を除いた入院患者延べ数(分母) | 褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡の発生患者数(分子) |
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡の発生率 |
| 42,762 | 41 | 0.10% |
在院日数42,762日間のうち、褥瘡(d2以上)の発生は41件、発生率0.1%でした。
高齢者や長期入院患者が多い状況下であり、ハイリスク患者が多く、褥瘡対策チームを中心に、ポジショニングピローの使い方や体圧分散寝具の選定を行い、スキンケアなどの日々の予防的ケアを実施し、発生率の減少に努めています。
8.65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
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|
65歳以上の退院患者数(分母) |
分母のうち、入院後48時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数(分子) |
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合 |
| 2,268 | 2,084 | 91.89% |
入院後48時間以内の栄養アセスメント実施を推進しています。 高い実施率を維持しており、栄養状態の早期把握と適切な介入により、合併症予防や入院期間短縮につなげています。
|
退院患者の在院日数の総和(分母) |
分母のうち、身体的拘束日数の総和(分子) |
身体的拘束の実施率 |
| 44,780 | 10,360 | 23.14% |
当院では、患者の尊厳を尊重しつつ安全確保を最優先に考え、身体的拘束は最小限にとどめる方針を徹底しています。
病棟スタッフを含めた多職種によるカンファレンスや早期からの退院支援を通じて、拘束の必要性を検討し、可能な限り代替手段を講じています。
今回の実施率は 23.14% であり、引き続き減少に向けた取り組みを強化してまいります。
更新履歴
- 2024/09/00
- 令和6年度 病院指標を公開しました。
交通・アクセス

- 病院名
- 医療法人 横浜未来ヘルスケアシステム 戸塚共立第1病院
- 住所
- 〒244-0003
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町116
無料送迎バス運行中!
肺血栓塞栓症を引き起こすリスクの高い患者様に対する、予防対策の実施割合を示しています。肺血栓塞栓症はエコノミークラス症候群ともいわれ、血栓が肺に詰まることで呼吸困難や胸痛を引き起こし、死に至ることもある疾患です。寝たきりの方や下肢の手術後に発症することが多く、予防対策が非常に重要となります。
当院では抗凝固療法や弾性ストッキングの着用など、患者様の状態に合わせた個別の対応をチームで検討し、リスクの高い手術に対して94.74%の実施率で予防対策を行っております。手術後も安全に過ごして頂けるように万全の体制を整えております。
| 血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数(分子) | 血液培養2セット実施率 |
| 502 | 426 | 84.86% |
抗菌薬治療時の細菌培養検査は感染症の原因特定に必要な検査で、特に血液培養検査においては血中に細菌が侵入する事により引き起こされる敗血症・菌血症に対して有効で重要な検査です。また、得られた結果に基づいて抗菌薬を選択することで、適切な治療につながります。血液培養は診断精度を高めるため、2 セット以上行うことが推奨されています。当院でも84.86%の症例で実施されており、適切な抗菌薬治療につなげています。
3.広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
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| 広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数(分母) | 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率 |
| 253 | 211 | 83.40% |
広域スペクトル抗菌薬の過剰な使用は耐性菌のリスクを増大させ、難治性の感染症増加につながることが世界的に問題となっております。広域スペクトル抗菌薬を適正に使用するためには、投与開始前に細菌培養を行い、原因菌を特定することが重要です。そうすることで、抗菌薬の過剰使用を防ぎ、耐性菌のリスクを低減させます。
当院では253症例のうち、83.4%で細菌培養を実施しました。この取り組みによって耐性菌のリスクを抑え、患者様の予後の改善に努めております。
| 退院患者の在院の総和もしくは入院患者延べ数(分母) | 退院患者に発生した転倒・転落件数(分子) |
転倒・転落発生率 |
| 44,780 | 133 | 2.97% |
在院患者の延べ44,780日間で、133件の転倒・転落が発生し、発生率は2.97‰でした。
高齢の患者様や病状が変化しやすい患者様が多いことが影響していると考えられます。当院では、入院時にすべての患者様に転倒転落アセスメントシートを用いて転倒転落のリスク評価を行い、リスクに応じた予防策(ベッドの高さ調整や離床センサーの活用、環境整備、スタッフによる見守りや声掛けの強化など)に取り組んでいます。
引き続き、患者様が安心して療養できる環境づくりを行っていきます。
5.転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
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| 退院患者の在院の総和もしくは入院患者延べ数(分母) | 退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落の発生件数(分子) |
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率 |
| 44,780 | 3 | 0.07% |
転倒転落のうち影響度分類レベル3b以上に該当するものは3件、発生率0.07‰でした。
重大事例は少数ですが、再発防止に向けた事例分析や研修による知識・技術の向上、多職種によるチームアプローチにより、患者様の安全と安心を最優先に取り組んでまいります。
6.手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
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| 全身麻酔手術で、予防的抗菌薬投与が実施された手術件数(分母) | 分母のうち、手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数(分子) |
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率 |
| 826 | 826 | 100.00% |
全身麻酔手術826件において、すべての症例で手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬を投与しました。 100%の実施率を達成しており、周術期感染対策を徹底しています。
7.d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
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| 退院患者の在院日数の総和もしくは除外条件に該当する患者を除いた入院患者延べ数(分母) | 褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡の発生患者数(分子) |
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡の発生率 |
| 42,762 | 41 | 0.10% |
在院日数42,762日間のうち、褥瘡(d2以上)の発生は41件、発生率0.1%でした。
高齢者や長期入院患者が多い状況下であり、ハイリスク患者が多く、褥瘡対策チームを中心に、ポジショニングピローの使い方や体圧分散寝具の選定を行い、スキンケアなどの日々の予防的ケアを実施し、発生率の減少に努めています。
8.65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
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|
65歳以上の退院患者数(分母) |
分母のうち、入院後48時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数(分子) |
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合 |
| 2,268 | 2,084 | 91.89% |
入院後48時間以内の栄養アセスメント実施を推進しています。 高い実施率を維持しており、栄養状態の早期把握と適切な介入により、合併症予防や入院期間短縮につなげています。
|
退院患者の在院日数の総和(分母) |
分母のうち、身体的拘束日数の総和(分子) |
身体的拘束の実施率 |
| 44,780 | 10,360 | 23.14% |
当院では、患者の尊厳を尊重しつつ安全確保を最優先に考え、身体的拘束は最小限にとどめる方針を徹底しています。
病棟スタッフを含めた多職種によるカンファレンスや早期からの退院支援を通じて、拘束の必要性を検討し、可能な限り代替手段を講じています。
今回の実施率は 23.14% であり、引き続き減少に向けた取り組みを強化してまいります。
更新履歴
- 2024/09/00
- 令和6年度 病院指標を公開しました。
交通・アクセス

- 病院名
- 医療法人 横浜未来ヘルスケアシステム 戸塚共立第1病院
- 住所
- 〒244-0003
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町116
無料送迎バス運行中!
脳神経外科では、頭部外傷や脳梗塞などの救急疾患を中心に入院を受け入れております。今年度より常勤医が着任し、まだ症例数は少ないものの、高齢患者様を含め適切な診断・対応を行い、必要に応じて専門施設への転院調整も実施しております。
当院ではCT・MRIなどの画像診断設備を活用し、迅速な評価と安全な管理に努めています。
※10症例未満は「-」で表示しております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
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| 初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | – | – | 22人 | 21人 | – | 1 | 8 | |
| 大腸癌 | 18人 | 25人 | 29人 | 71人 | 60人 | – | 2 | 8 |
| 乳癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | 8 |
| 肺癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | 8 |
| 肝癌 | – | – | – | – | 12人 | – | 2 | 8 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院では消化器がんの患者様が多く、特に大腸がんの症例が多数を占めており、内視鏡治療や腹腔鏡下手術を積極的に行っております。
Stage IVの症例も多く、根治手術が困難な場合や進行再発した患者様に対しては、抗がん剤治療を中心に積極的な治療を実施しております。
今後も地域の医療機関と連携し、早期発見から治療まで一貫した体制の強化に努めてまいります。
※10症例未満は「-」で表示しております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
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| 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 13人 | 8.31日 | 38.92歳 |
| 中等症 | 87人 | 15.38日 | 74.91歳 |
| 重症 | 21人 | 24.67日 | 89.10歳 |
| 超重症 | – | – | – |
| 不明 | – | – | – |
当院の肺炎患者のうち、最も多いのは中等症で、全体の約7割を占めております。中等症患者の平均年齢は74.91歳で、高齢者が中心です。平均在院日数は15.38日で、年々短縮傾向にあります。
一方、重度・超重度の患者様の平均年齢は89.1歳と非常に高齢化しており、患者数も前年と比較して倍増しております。高齢患者様に対しても、適切な治療と早期退院を目指した支援を行っております。
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脳梗塞の患者数等
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| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | – | – | – | – |
| その他 | – | – | – | – |
当院では脳梗塞の入院症例は少数ですが、脳神経外科の常勤医師が1名在籍しており、適切な専門的判断を行える体制を整えております。より高度な治療を要する場合には、近隣の高度医療機関と連携し、速やかな転院が可能です。
地域の皆さまに安心して受診いただけるよう、急性期から回復期にかけて切れ目のない医療提供を心がけております。
※10症例未満は「-」で表示しております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
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外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 101人 | 1.09日 | 3.09日 | 0.99% | 67.65歳 | |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 101人 | 2.94日 | 8.07日 | 4.95% | 66.76歳 | |
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 96人 | 1.48日 | 4.22日 | 2.08% | 71.84歳 | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 63人 | 0.94日 | 11.22日 | 3.17% | 75.49歳 | |
| K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 41人 | 0.68日 | 6.10日 | 0.00% | 42.00歳 |
外科では、腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術、胆嚢摘出術、虫垂切除術を中心に、多数の症例を受け入れております。
内視鏡治療においては、高齢者を含む幅広い患者様に対応し、低侵襲手術を積極的に導入しております。上下部内視鏡によるポリープ切除から、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)による早期がんに対する根治術、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)による結石除去など、幅広く対応しており、短期間で安全かつ安心な入院体制を整えております。
内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 104人 | 1.02日 | 1.87日 | 0.00% | 68.21歳 | |
| K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) | 23人 | 0.43日 | 2.22日 | 0.00% | 62.87歳 | |
| K635 | 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 | – | – | – | – | – | |
| K721-4 | 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | – | – | – | – | – | |
| K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) | – | – | – | – | – |
内科では消化器を専門とする医師が中心となり、内視鏡的大腸ポリープ切除を最も多く実施しております。2cm以上のポリープや早期がんに対しては、粘膜下層剥離術も行い、内視鏡治療の幅を広げております。
短期入院での安全な治療を心がけ、早期発見・早期治療に貢献しております。
※10症例未満は「-」で表示しております。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 99人 | 1.67日 | 18.65日 | 35.35% | 82.27歳 | |
| K0462 | 骨折観血的手術(下腿) | 66人 | 1.61日 | 5.70日 | 7.58% | 68.00歳 | |
| K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 54人 | 1.80日 | 24.63日 | 53.70% | 84.87歳 | |
| K0483 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) | 41人 | 1.00日 | 1.27日 | 0.00% | 56.34歳 | |
| K0463 | 骨折観血的手術(足) | 25人 | 1.40日 | 6.84日 | 4.00% | 62.04歳 |
高齢者が転倒して骨折を起こすと、ADL(日常生活動作)の低下だけでなく、認知症の発症や肺炎、血栓症、褥瘡などの合併症を引き起こしやすくなります。そのため、早期に手術を行い、リハビリテーションを開始することでADLの維持・回復を目指しております。
特に大腿骨近位部骨折に対する観血的手術は、入院後24時間以内の実施を心がけております。MSW(医療ソーシャルワーカー)や退院支援看護師が、各患者様のニーズに応じて、地域包括ケア病棟を有する病院や回復期リハビリテーション病院への転院調整を積極的に行っております。
泌尿器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K8036ロ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他) | 14人 | 1.00日 | 4.79日 | 0.00% | 74.36歳 | |
| K8352 | 陰嚢水腫手術(その他) | – | – | – | – | – | |
| K805 | 膀胱瘻造設術 | – | – | – | – | – | |
| K832 | 精巣上体摘出術 | – | – | – | – | – | |
| K833 | 精巣悪性腫瘍手術 | – | – | – | – | – |
当院の泌尿器科では、膀胱がんをはじめとする悪性疾患に対する手術を行っております。高齢の患者様が中心ではありますが、短期間での治療が可能となっており、再発予防も含めた継続的な管理に努めております。
また、進行した消化器がんに伴う尿路合併症に対しては、外科と連携し、適切な処置を実施しております。
※10症例未満は「-」で表示しております。
眼科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) | 81人 | 0.00日 | 1.00日 | 0.00% | 77.52歳 | |
| K2193 | 眼瞼下垂症手術(その他) | – | – | – | – | – | |
| K2821イ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(縫着レンズ挿入) | – | – | – | – | – | |
| K2682ロ | 緑内障手術(流出路再建術)(その他のもの) | – | – | – | – | – | |
| K2191 | 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) | – | – | – | – | – |
眼科では、白内障手術を中心に、短期入院による治療を行っております。症例の多くは高齢の患者様ですが、2日程度の入院で日常生活への復帰が可能となっております。また、日帰り手術にも対応しております。
※10症例未満は「-」で表示しております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
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| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | – | – |
| 異なる | 19人 | 0.56% | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 13人 | 0.39% |
| 異なる | – | – |
この表は、DIC、敗血症、その他の真菌感染症、および手術・術後の合併症の発症状況を示しております。DICは重篤な合併症であり、早期の対応が求められるため、特に注意が必要です。また、敗血症は肺炎や消化器疾患などを背景に発症することが多く、全身に重篤な症状を引き起こす可能性があります。
当院では、こうした重症疾患に対し、早期発見と多職種による連携を通じて、重症化の予防に努めております。
※10症例未満は「-」で表示しております。
医療の質指標
1.リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
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| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数(分母) | 分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数(分子) | リスクレベルが「中」以上お手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率 |
| 437 | 414 | 94.74% |
肺血栓塞栓症を引き起こすリスクの高い患者様に対する、予防対策の実施割合を示しています。肺血栓塞栓症はエコノミークラス症候群ともいわれ、血栓が肺に詰まることで呼吸困難や胸痛を引き起こし、死に至ることもある疾患です。寝たきりの方や下肢の手術後に発症することが多く、予防対策が非常に重要となります。
当院では抗凝固療法や弾性ストッキングの着用など、患者様の状態に合わせた個別の対応をチームで検討し、リスクの高い手術に対して94.74%の実施率で予防対策を行っております。手術後も安全に過ごして頂けるように万全の体制を整えております。
| 血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数(分子) | 血液培養2セット実施率 |
| 502 | 426 | 84.86% |
抗菌薬治療時の細菌培養検査は感染症の原因特定に必要な検査で、特に血液培養検査においては血中に細菌が侵入する事により引き起こされる敗血症・菌血症に対して有効で重要な検査です。また、得られた結果に基づいて抗菌薬を選択することで、適切な治療につながります。血液培養は診断精度を高めるため、2 セット以上行うことが推奨されています。当院でも84.86%の症例で実施されており、適切な抗菌薬治療につなげています。
3.広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
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| 広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数(分母) | 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率 |
| 253 | 211 | 83.40% |
広域スペクトル抗菌薬の過剰な使用は耐性菌のリスクを増大させ、難治性の感染症増加につながることが世界的に問題となっております。広域スペクトル抗菌薬を適正に使用するためには、投与開始前に細菌培養を行い、原因菌を特定することが重要です。そうすることで、抗菌薬の過剰使用を防ぎ、耐性菌のリスクを低減させます。
当院では253症例のうち、83.4%で細菌培養を実施しました。この取り組みによって耐性菌のリスクを抑え、患者様の予後の改善に努めております。
| 退院患者の在院の総和もしくは入院患者延べ数(分母) | 退院患者に発生した転倒・転落件数(分子) |
転倒・転落発生率 |
| 44,780 | 133 | 2.97% |
在院患者の延べ44,780日間で、133件の転倒・転落が発生し、発生率は2.97‰でした。
高齢の患者様や病状が変化しやすい患者様が多いことが影響していると考えられます。当院では、入院時にすべての患者様に転倒転落アセスメントシートを用いて転倒転落のリスク評価を行い、リスクに応じた予防策(ベッドの高さ調整や離床センサーの活用、環境整備、スタッフによる見守りや声掛けの強化など)に取り組んでいます。
引き続き、患者様が安心して療養できる環境づくりを行っていきます。
5.転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
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| 退院患者の在院の総和もしくは入院患者延べ数(分母) | 退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落の発生件数(分子) |
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率 |
| 44,780 | 3 | 0.07% |
転倒転落のうち影響度分類レベル3b以上に該当するものは3件、発生率0.07‰でした。
重大事例は少数ですが、再発防止に向けた事例分析や研修による知識・技術の向上、多職種によるチームアプローチにより、患者様の安全と安心を最優先に取り組んでまいります。
6.手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
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| 全身麻酔手術で、予防的抗菌薬投与が実施された手術件数(分母) | 分母のうち、手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数(分子) |
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率 |
| 826 | 826 | 100.00% |
全身麻酔手術826件において、すべての症例で手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬を投与しました。 100%の実施率を達成しており、周術期感染対策を徹底しています。
7.d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
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| 退院患者の在院日数の総和もしくは除外条件に該当する患者を除いた入院患者延べ数(分母) | 褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡の発生患者数(分子) |
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡の発生率 |
| 42,762 | 41 | 0.10% |
在院日数42,762日間のうち、褥瘡(d2以上)の発生は41件、発生率0.1%でした。
高齢者や長期入院患者が多い状況下であり、ハイリスク患者が多く、褥瘡対策チームを中心に、ポジショニングピローの使い方や体圧分散寝具の選定を行い、スキンケアなどの日々の予防的ケアを実施し、発生率の減少に努めています。
8.65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
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|
65歳以上の退院患者数(分母) |
分母のうち、入院後48時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数(分子) |
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合 |
| 2,268 | 2,084 | 91.89% |
入院後48時間以内の栄養アセスメント実施を推進しています。 高い実施率を維持しており、栄養状態の早期把握と適切な介入により、合併症予防や入院期間短縮につなげています。
|
退院患者の在院日数の総和(分母) |
分母のうち、身体的拘束日数の総和(分子) |
身体的拘束の実施率 |
| 44,780 | 10,360 | 23.14% |
当院では、患者の尊厳を尊重しつつ安全確保を最優先に考え、身体的拘束は最小限にとどめる方針を徹底しています。
病棟スタッフを含めた多職種によるカンファレンスや早期からの退院支援を通じて、拘束の必要性を検討し、可能な限り代替手段を講じています。
今回の実施率は 23.14% であり、引き続き減少に向けた取り組みを強化してまいります。
更新履歴
- 2024/09/00
- 令和6年度 病院指標を公開しました。
肺血栓塞栓症を引き起こすリスクの高い患者様に対する、予防対策の実施割合を示しています。肺血栓塞栓症はエコノミークラス症候群ともいわれ、血栓が肺に詰まることで呼吸困難や胸痛を引き起こし、死に至ることもある疾患です。寝たきりの方や下肢の手術後に発症することが多く、予防対策が非常に重要となります。
当院では抗凝固療法や弾性ストッキングの着用など、患者様の状態に合わせた個別の対応をチームで検討し、リスクの高い手術に対して94.74%の実施率で予防対策を行っております。手術後も安全に過ごして頂けるように万全の体制を整えております。
| 血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数(分子) | 血液培養2セット実施率 |
| 502 | 426 | 84.86% |
抗菌薬治療時の細菌培養検査は感染症の原因特定に必要な検査で、特に血液培養検査においては血中に細菌が侵入する事により引き起こされる敗血症・菌血症に対して有効で重要な検査です。また、得られた結果に基づいて抗菌薬を選択することで、適切な治療につながります。血液培養は診断精度を高めるため、2 セット以上行うことが推奨されています。当院でも84.86%の症例で実施されており、適切な抗菌薬治療につなげています。
3.広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
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| 広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数(分母) | 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率 |
| 253 | 211 | 83.40% |
広域スペクトル抗菌薬の過剰な使用は耐性菌のリスクを増大させ、難治性の感染症増加につながることが世界的に問題となっております。広域スペクトル抗菌薬を適正に使用するためには、投与開始前に細菌培養を行い、原因菌を特定することが重要です。そうすることで、抗菌薬の過剰使用を防ぎ、耐性菌のリスクを低減させます。
当院では253症例のうち、83.4%で細菌培養を実施しました。この取り組みによって耐性菌のリスクを抑え、患者様の予後の改善に努めております。
| 退院患者の在院の総和もしくは入院患者延べ数(分母) | 退院患者に発生した転倒・転落件数(分子) |
転倒・転落発生率 |
| 44,780 | 133 | 2.97% |
在院患者の延べ44,780日間で、133件の転倒・転落が発生し、発生率は2.97‰でした。
高齢の患者様や病状が変化しやすい患者様が多いことが影響していると考えられます。当院では、入院時にすべての患者様に転倒転落アセスメントシートを用いて転倒転落のリスク評価を行い、リスクに応じた予防策(ベッドの高さ調整や離床センサーの活用、環境整備、スタッフによる見守りや声掛けの強化など)に取り組んでいます。
引き続き、患者様が安心して療養できる環境づくりを行っていきます。
5.転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
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| 退院患者の在院の総和もしくは入院患者延べ数(分母) | 退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落の発生件数(分子) |
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率 |
| 44,780 | 3 | 0.07% |
転倒転落のうち影響度分類レベル3b以上に該当するものは3件、発生率0.07‰でした。
重大事例は少数ですが、再発防止に向けた事例分析や研修による知識・技術の向上、多職種によるチームアプローチにより、患者様の安全と安心を最優先に取り組んでまいります。
6.手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
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| 全身麻酔手術で、予防的抗菌薬投与が実施された手術件数(分母) | 分母のうち、手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数(分子) |
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率 |
| 826 | 826 | 100.00% |
全身麻酔手術826件において、すべての症例で手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬を投与しました。 100%の実施率を達成しており、周術期感染対策を徹底しています。
7.d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
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| 退院患者の在院日数の総和もしくは除外条件に該当する患者を除いた入院患者延べ数(分母) | 褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡の発生患者数(分子) |
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡の発生率 |
| 42,762 | 41 | 0.10% |
在院日数42,762日間のうち、褥瘡(d2以上)の発生は41件、発生率0.1%でした。
高齢者や長期入院患者が多い状況下であり、ハイリスク患者が多く、褥瘡対策チームを中心に、ポジショニングピローの使い方や体圧分散寝具の選定を行い、スキンケアなどの日々の予防的ケアを実施し、発生率の減少に努めています。
8.65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
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|
65歳以上の退院患者数(分母) |
分母のうち、入院後48時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数(分子) |
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合 |
| 2,268 | 2,084 | 91.89% |
入院後48時間以内の栄養アセスメント実施を推進しています。 高い実施率を維持しており、栄養状態の早期把握と適切な介入により、合併症予防や入院期間短縮につなげています。
|
退院患者の在院日数の総和(分母) |
分母のうち、身体的拘束日数の総和(分子) |
身体的拘束の実施率 |
| 44,780 | 10,360 | 23.14% |
当院では、患者の尊厳を尊重しつつ安全確保を最優先に考え、身体的拘束は最小限にとどめる方針を徹底しています。
病棟スタッフを含めた多職種によるカンファレンスや早期からの退院支援を通じて、拘束の必要性を検討し、可能な限り代替手段を講じています。
今回の実施率は 23.14% であり、引き続き減少に向けた取り組みを強化してまいります。
更新履歴
- 2024/09/00
- 令和6年度 病院指標を公開しました。
交通・アクセス

- 病院名
- 医療法人 横浜未来ヘルスケアシステム 戸塚共立第1病院
- 住所
- 〒244-0003
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町116
無料送迎バス運行中!
脳神経外科では、頭部外傷や脳梗塞などの救急疾患を中心に入院を受け入れております。今年度より常勤医が着任し、まだ症例数は少ないものの、高齢患者様を含め適切な診断・対応を行い、必要に応じて専門施設への転院調整も実施しております。
当院ではCT・MRIなどの画像診断設備を活用し、迅速な評価と安全な管理に努めています。
※10症例未満は「-」で表示しております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
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| 初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | – | – | 22人 | 21人 | – | 1 | 8 | |
| 大腸癌 | 18人 | 25人 | 29人 | 71人 | 60人 | – | 2 | 8 |
| 乳癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | 8 |
| 肺癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | 8 |
| 肝癌 | – | – | – | – | 12人 | – | 2 | 8 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院では消化器がんの患者様が多く、特に大腸がんの症例が多数を占めており、内視鏡治療や腹腔鏡下手術を積極的に行っております。
Stage IVの症例も多く、根治手術が困難な場合や進行再発した患者様に対しては、抗がん剤治療を中心に積極的な治療を実施しております。
今後も地域の医療機関と連携し、早期発見から治療まで一貫した体制の強化に努めてまいります。
※10症例未満は「-」で表示しております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
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| 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 13人 | 8.31日 | 38.92歳 |
| 中等症 | 87人 | 15.38日 | 74.91歳 |
| 重症 | 21人 | 24.67日 | 89.10歳 |
| 超重症 | – | – | – |
| 不明 | – | – | – |
当院の肺炎患者のうち、最も多いのは中等症で、全体の約7割を占めております。中等症患者の平均年齢は74.91歳で、高齢者が中心です。平均在院日数は15.38日で、年々短縮傾向にあります。
一方、重度・超重度の患者様の平均年齢は89.1歳と非常に高齢化しており、患者数も前年と比較して倍増しております。高齢患者様に対しても、適切な治療と早期退院を目指した支援を行っております。
※10症例未満は「-」で表示しております。
脳梗塞の患者数等
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| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | – | – | – | – |
| その他 | – | – | – | – |
当院では脳梗塞の入院症例は少数ですが、脳神経外科の常勤医師が1名在籍しており、適切な専門的判断を行える体制を整えております。より高度な治療を要する場合には、近隣の高度医療機関と連携し、速やかな転院が可能です。
地域の皆さまに安心して受診いただけるよう、急性期から回復期にかけて切れ目のない医療提供を心がけております。
※10症例未満は「-」で表示しております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
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外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 101人 | 1.09日 | 3.09日 | 0.99% | 67.65歳 | |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 101人 | 2.94日 | 8.07日 | 4.95% | 66.76歳 | |
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 96人 | 1.48日 | 4.22日 | 2.08% | 71.84歳 | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 63人 | 0.94日 | 11.22日 | 3.17% | 75.49歳 | |
| K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 41人 | 0.68日 | 6.10日 | 0.00% | 42.00歳 |
外科では、腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術、胆嚢摘出術、虫垂切除術を中心に、多数の症例を受け入れております。
内視鏡治療においては、高齢者を含む幅広い患者様に対応し、低侵襲手術を積極的に導入しております。上下部内視鏡によるポリープ切除から、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)による早期がんに対する根治術、内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)による結石除去など、幅広く対応しており、短期間で安全かつ安心な入院体制を整えております。
内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 104人 | 1.02日 | 1.87日 | 0.00% | 68.21歳 | |
| K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) | 23人 | 0.43日 | 2.22日 | 0.00% | 62.87歳 | |
| K635 | 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 | – | – | – | – | – | |
| K721-4 | 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | – | – | – | – | – | |
| K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) | – | – | – | – | – |
内科では消化器を専門とする医師が中心となり、内視鏡的大腸ポリープ切除を最も多く実施しております。2cm以上のポリープや早期がんに対しては、粘膜下層剥離術も行い、内視鏡治療の幅を広げております。
短期入院での安全な治療を心がけ、早期発見・早期治療に貢献しております。
※10症例未満は「-」で表示しております。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 99人 | 1.67日 | 18.65日 | 35.35% | 82.27歳 | |
| K0462 | 骨折観血的手術(下腿) | 66人 | 1.61日 | 5.70日 | 7.58% | 68.00歳 | |
| K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 54人 | 1.80日 | 24.63日 | 53.70% | 84.87歳 | |
| K0483 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) | 41人 | 1.00日 | 1.27日 | 0.00% | 56.34歳 | |
| K0463 | 骨折観血的手術(足) | 25人 | 1.40日 | 6.84日 | 4.00% | 62.04歳 |
高齢者が転倒して骨折を起こすと、ADL(日常生活動作)の低下だけでなく、認知症の発症や肺炎、血栓症、褥瘡などの合併症を引き起こしやすくなります。そのため、早期に手術を行い、リハビリテーションを開始することでADLの維持・回復を目指しております。
特に大腿骨近位部骨折に対する観血的手術は、入院後24時間以内の実施を心がけております。MSW(医療ソーシャルワーカー)や退院支援看護師が、各患者様のニーズに応じて、地域包括ケア病棟を有する病院や回復期リハビリテーション病院への転院調整を積極的に行っております。
泌尿器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K8036ロ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他) | 14人 | 1.00日 | 4.79日 | 0.00% | 74.36歳 | |
| K8352 | 陰嚢水腫手術(その他) | – | – | – | – | – | |
| K805 | 膀胱瘻造設術 | – | – | – | – | – | |
| K832 | 精巣上体摘出術 | – | – | – | – | – | |
| K833 | 精巣悪性腫瘍手術 | – | – | – | – | – |
当院の泌尿器科では、膀胱がんをはじめとする悪性疾患に対する手術を行っております。高齢の患者様が中心ではありますが、短期間での治療が可能となっており、再発予防も含めた継続的な管理に努めております。
また、進行した消化器がんに伴う尿路合併症に対しては、外科と連携し、適切な処置を実施しております。
※10症例未満は「-」で表示しております。
眼科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) | 81人 | 0.00日 | 1.00日 | 0.00% | 77.52歳 | |
| K2193 | 眼瞼下垂症手術(その他) | – | – | – | – | – | |
| K2821イ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(縫着レンズ挿入) | – | – | – | – | – | |
| K2682ロ | 緑内障手術(流出路再建術)(その他のもの) | – | – | – | – | – | |
| K2191 | 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) | – | – | – | – | – |
眼科では、白内障手術を中心に、短期入院による治療を行っております。症例の多くは高齢の患者様ですが、2日程度の入院で日常生活への復帰が可能となっております。また、日帰り手術にも対応しております。
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その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
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| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | – | – |
| 異なる | 19人 | 0.56% | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 13人 | 0.39% |
| 異なる | – | – |
この表は、DIC、敗血症、その他の真菌感染症、および手術・術後の合併症の発症状況を示しております。DICは重篤な合併症であり、早期の対応が求められるため、特に注意が必要です。また、敗血症は肺炎や消化器疾患などを背景に発症することが多く、全身に重篤な症状を引き起こす可能性があります。
当院では、こうした重症疾患に対し、早期発見と多職種による連携を通じて、重症化の予防に努めております。
※10症例未満は「-」で表示しております。
医療の質指標
1.リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
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| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数(分母) | 分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数(分子) | リスクレベルが「中」以上お手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率 |
| 437 | 414 | 94.74% |
肺血栓塞栓症を引き起こすリスクの高い患者様に対する、予防対策の実施割合を示しています。肺血栓塞栓症はエコノミークラス症候群ともいわれ、血栓が肺に詰まることで呼吸困難や胸痛を引き起こし、死に至ることもある疾患です。寝たきりの方や下肢の手術後に発症することが多く、予防対策が非常に重要となります。
当院では抗凝固療法や弾性ストッキングの着用など、患者様の状態に合わせた個別の対応をチームで検討し、リスクの高い手術に対して94.74%の実施率で予防対策を行っております。手術後も安全に過ごして頂けるように万全の体制を整えております。
| 血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数(分子) | 血液培養2セット実施率 |
| 502 | 426 | 84.86% |
抗菌薬治療時の細菌培養検査は感染症の原因特定に必要な検査で、特に血液培養検査においては血中に細菌が侵入する事により引き起こされる敗血症・菌血症に対して有効で重要な検査です。また、得られた結果に基づいて抗菌薬を選択することで、適切な治療につながります。血液培養は診断精度を高めるため、2 セット以上行うことが推奨されています。当院でも84.86%の症例で実施されており、適切な抗菌薬治療につなげています。
3.広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
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| 広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数(分母) | 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率 |
| 253 | 211 | 83.40% |
広域スペクトル抗菌薬の過剰な使用は耐性菌のリスクを増大させ、難治性の感染症増加につながることが世界的に問題となっております。広域スペクトル抗菌薬を適正に使用するためには、投与開始前に細菌培養を行い、原因菌を特定することが重要です。そうすることで、抗菌薬の過剰使用を防ぎ、耐性菌のリスクを低減させます。
当院では253症例のうち、83.4%で細菌培養を実施しました。この取り組みによって耐性菌のリスクを抑え、患者様の予後の改善に努めております。
| 退院患者の在院の総和もしくは入院患者延べ数(分母) | 退院患者に発生した転倒・転落件数(分子) |
転倒・転落発生率 |
| 44,780 | 133 | 2.97% |
在院患者の延べ44,780日間で、133件の転倒・転落が発生し、発生率は2.97‰でした。
高齢の患者様や病状が変化しやすい患者様が多いことが影響していると考えられます。当院では、入院時にすべての患者様に転倒転落アセスメントシートを用いて転倒転落のリスク評価を行い、リスクに応じた予防策(ベッドの高さ調整や離床センサーの活用、環境整備、スタッフによる見守りや声掛けの強化など)に取り組んでいます。
引き続き、患者様が安心して療養できる環境づくりを行っていきます。
5.転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
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| 退院患者の在院の総和もしくは入院患者延べ数(分母) | 退院患者に発生したインシデント影響度分類レベル3b以上の転倒・転落の発生件数(分子) |
転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率 |
| 44,780 | 3 | 0.07% |
転倒転落のうち影響度分類レベル3b以上に該当するものは3件、発生率0.07‰でした。
重大事例は少数ですが、再発防止に向けた事例分析や研修による知識・技術の向上、多職種によるチームアプローチにより、患者様の安全と安心を最優先に取り組んでまいります。
6.手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
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| 全身麻酔手術で、予防的抗菌薬投与が実施された手術件数(分母) | 分母のうち、手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬が投与開始された手術件数(分子) |
手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率 |
| 826 | 826 | 100.00% |
全身麻酔手術826件において、すべての症例で手術開始前1時間以内に予防的抗菌薬を投与しました。 100%の実施率を達成しており、周術期感染対策を徹底しています。
7.d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡発生率
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| 退院患者の在院日数の総和もしくは除外条件に該当する患者を除いた入院患者延べ数(分母) | 褥瘡(d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡の発生患者数(分子) |
d2(真皮までの損傷)以上の褥瘡の発生率 |
| 42,762 | 41 | 0.10% |
在院日数42,762日間のうち、褥瘡(d2以上)の発生は41件、発生率0.1%でした。
高齢者や長期入院患者が多い状況下であり、ハイリスク患者が多く、褥瘡対策チームを中心に、ポジショニングピローの使い方や体圧分散寝具の選定を行い、スキンケアなどの日々の予防的ケアを実施し、発生率の減少に努めています。
8.65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
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|
65歳以上の退院患者数(分母) |
分母のうち、入院後48時間以内に栄養アセスメントが実施された患者数(分子) |
65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合 |
| 2,268 | 2,084 | 91.89% |
入院後48時間以内の栄養アセスメント実施を推進しています。 高い実施率を維持しており、栄養状態の早期把握と適切な介入により、合併症予防や入院期間短縮につなげています。
|
退院患者の在院日数の総和(分母) |
分母のうち、身体的拘束日数の総和(分子) |
身体的拘束の実施率 |
| 44,780 | 10,360 | 23.14% |
当院では、患者の尊厳を尊重しつつ安全確保を最優先に考え、身体的拘束は最小限にとどめる方針を徹底しています。
病棟スタッフを含めた多職種によるカンファレンスや早期からの退院支援を通じて、拘束の必要性を検討し、可能な限り代替手段を講じています。
今回の実施率は 23.14% であり、引き続き減少に向けた取り組みを強化してまいります。
更新履歴
- 2024/09/00
- 令和6年度 病院指標を公開しました。




