科目標
自己啓発
私たちは、すべての画像診断に特化します
各種認定
マンモ認定技師、マンモ施設認定、X線CT認定技師、
MRI検査技能検定技師(JART)
実績
CT検査 | 約700件/月 |
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MRI検査 | 約430件/月 |
マンモ健診 | 約200件/月 |
胃健診 | 約366件/月 |
装置
一般撮影装置
一般X線撮影検査は単純X線撮影検査(一般的に単純撮影)と呼ばれます。 造影剤や医薬品を使用する造影検査と区別して、こう呼ばれています。 この検査は全身が撮影対象部位となります。
患者が病院に行き、「レントゲンを撮って見ましょう」と医師にいわれて受けるX線検査の ほとんどはこの単純撮影のことです。
この装置は移動式のX線撮影用装置です。
病室撮影用の装置で あくまでも応急的なものです。充電式のため、呼吸の停止が困難な患者には無理な場合があります。また、画像も劣ること、患者の被曝量も多い為 放射線科まで移動できない患者に限って用いられています。
外科用イメージ&ポータブル
手術室で使用するX線透視及び撮影用装置です。
主に整形外科の手術支援や、骨折後の整復に用いられています。
また、関節造影の検査にも用いられています。
CT
CT検査(Computed Tomography:コンピュータ断層診断装置)
CT検査は、X線を使って身体の断面を撮影する検査です。
体内の様々な病巣を発見することができますが、特に心臓、大動脈、気管支・肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変に関しては、優れた描出能が知られています。
MRI
核磁気共鳴(nuclear magnetic resonance, NMR)現象を利用して生体内の内部の情報を画像にする方法である。
断層画像という点ではX線CTと一見よく似た画像が得られるが、CTとは全く異なる物質の物理的性質に着目した撮影法であるゆえに、CTで得られない三次元的な情報等(最近のCTでも得られるようになってきている)が多く得られる。
CT、MRI造影検査ついて
- 血管を造影することにより、画像上で、血管と血管以外を分別することができる。CT検査でも、MRI検査でも、造影剤を入れると、血管が真っ白に写ります。また、血流の多い組織ほど、濃い白色になります。(医学的には正しい表現ではありません)
- 腫瘍(できもの)と正常の組織にコントラストをつけることができる。ほとんどの腫瘍では、CT検査で造影しない場合、黒っぽい色です。造影しない場合、輪郭がわかりにくいことが大部分です。造影することにより、たいていの場合、腫瘍は白さが濃くなるので、正常部分と分別ができます。時には、正常の組織のほうが白っぽく写り、腫瘍が黒っぽくなることがありますが、それでも、輪郭がわかりやすくなるという意義があるのは同じです。
- 組織の栄養がどのようにされているのか、シミュレートすることができる。腫瘍がある場合、その腫瘍を栄養している血管が見えることがあります。また、その血管から、どのように血液(栄養)をもらっているのか、判断できることがあります。
- 造影による効果の変化を見ることで、治療効果を知ることができる。
- 造影検査前は、禁食になります。
- 稀に副作用が起こる事が有りますので、アレルギーがある方は造影出来ない場合もあります。
TV装置(DSA)
X線テレビは、画面にリアルタイムで観察部位が映し出される装置です。観察をしながら向きを変えたり、圧迫したりして、最も見やすい状態にして撮影することができます。
1つはバリウムなどを用いて胃や腸を観察し、撮影をする幅広く多目的に使える装置、もう1つはデジタルで処理しDSAにも対応している装置です。
例えばカテーテルや内視鏡がどこまで進んでいるかを知りたい時にリアルタイムで観察できます。
指に異物が刺さって表面から見えない時でも観察しながら処置ができます。
骨折したときに整復を行う場合がありますが、この装置で観察しながら行うことがほとんどです。
このようにリアルタイムで目的部位を観察できるというのはかなり重宝されております。
一般的には健診の胃のバリウム検査で用いられると説明した方が身近かもしれません。
マンモグラフィ―(サテライト、サクラス)
マンモグラフィー(乳房X線検査)とは乳房の触診でしこりや皮膚のひきつれ見つかった時に、がんかどうか調べるために行なう検査です。
乳房を機械に挟むようにしてX線を撮影します。
通常のX線検査の場合、骨などはきれいにとらえることができますが、柔らかい組織は苦手です。
そこで弱いX線を使うことで、軟部組織の撮影が可能になります。
腫瘍の有無、大きさや形、石灰化の有無がわかります。
乳がんの約半数は石灰化しますが、石灰化したものは、触診では発見できない5mmくらいの小さいものでも発見できます。